楽しい

「私がここまで彼に対してやったのだから、彼だって少しくらい‘お返し‘があっても良いはず」
なんて思って居た当時の私。
彼に対して献身的でいたのは、自分の意思でもあります。
しかし、実際に彼がそれを喜んでいるのだから私にも同じ分だけの愛情を注いでくれても良いのではないか?
と考えていたんです。
何事にもドローで居たいという彼に対してだからこそ、余計に思ったのかもしれませんが。
彼は「何時も支えてもらっていて悪い」という言葉を口にはしましたが
行動として指し示すことはあまりありませんでした。
仕事が忙しくて、具体的に動けないという要因もあったとは思うのですが。
そもそも、私の中で求めているそれは「見返り」にしか過ぎなくて
見返りを求めるのなら、いっそ何も手出ししないほうが良いのではないかと自分に疑念を抱いたことで
考え方が変っていきました。
「私はこれだけ彼にしている」という意識ではなく純粋に
「彼と楽しくいよう」という気持ちが大切だと思いました。
それを意識するだけで、見返りと言うものを求めなくなりましたし
彼の‘小さな言葉‘にも気がつき、それに対して感謝が出来る自分にもなりました。
今となっては彼と居る時はひたすら楽しいことばかりを考えている私です。